2012年3月13日火曜日

ベジタリアン(菜食主義)は身体に良いのですか?

ベジタリアン(菜食主義)は身体に良いのですか?

ベジタリアンの知人がいますが、皆さん不健康そうに見えます。



豆腐や湯葉が好きなのでベジタリアン食堂にも行きますが、ある店に2~3回通って「これはちょっと嫌な味だな」と思い行かなかったのですが、その店は安いということもありベジタリアンの知人は一ヶ月間毎日のように通っていたのです。そうしましたら体調がおかしいし、便秘になったというのですが、たぶんそれは油のせいだと思うのです。私は油の味が気になりました。ベジタリアンの方の中には一般の人よりも多い量の植物油を摂取している人もいます。



私は科学的な知識にはうといので詳しくは分からないのですが、気になってネットで調べたところ、身体に良いと信じられている不飽和脂肪酸(オリーブオイルなどに多く含まれる)は、体内で活性酸素と反応して脂肪酸酸化物ラジカルを発生し、それは生体内で比較的長寿命であることから、DNAが活性酸素で切断される発癌機構に対しての寄与も示唆されている。という記述を見つけました。



それ以前にも、身体に良いと信じられていたリノール酸が発ガン性が高いことが分かり回収騒ぎになった事件もありました。



味覚は健康を守るセンサーであり、美味しいものを感じる力は生きる能力が高いことでもあると思うのです。

ベジタリアンの方の食べ方を見ていますと、食事を楽しんでいる様子も薄いですし、同じものを食べ続けるなど、健康的な一般の人とは違った食習慣を持っている人が多いような印象があります。



若くして病気で死んだ知人はほとんどがベジタリアンだったのです。

現在、癌や治療不能の重病になってしまった知人もほとんどがベジタリアンなのです。



ベジタリアンは本当に身体に良いのでしょうか?



ベジタリアンの方を誹謗中傷する質問ではありません。

科学的興味での質問です。

真実に近づきたいだけです。

勘違いなさる方がいらっしゃるようなので。。。。







あー一応、質問者さんと同様、菜食の是非とか関係なく、純粋に科学の話ってことで。



とりあえず菜食だから体に良いとか悪いってことはないな。要は食べ方の問題で、栄養のバランスがちゃんと摂れてればそれでいいはず。ただ、人間本来の食性としては、動物性食品からも栄養を摂るようにできてるから、普通食の人と比べてちゃんとした知識を持ってないと栄養が不足しやすいって面はある。



菜食だと不足しやすい栄養素としては、ビタミンB12、ビタミンD、ω-3系脂肪酸、鉄分、亜鉛、カルシウムなどがある。このうちω-3系脂肪酸は植物性食品にはほとんど含まれておらず、またビタミンB12は植物から摂取することはできない。インドにはベジタリアンが多いんだけど、そういう人たちがイギリスに移住すると悪性貧血に悩まされることが多く、その原因がビタミンB12の不足によるものだということが判明している。インドは衛生状態があまり良くないから、完全菜食の人でも食品に混入した虫とかを知らずに食べていたりするんだが、それが動物性の栄養分の補給源になっているらしい。衛生状態の良いイギリスに移住することで供給源が絶たれて欠乏症に陥るんだと。ビタミンB12は欠乏症になるまでかなり時間がかかるからベジタリアンでも意識してない人も居るんだけど、菜食者向けの栄養指導でもサプリや栄養強化食品から摂るように言われてる。普通食より菜食の方が栄養上のリスクが大きいのは確かだな。



ちなみに、美味しいと感じる物は栄養が高いってのはその通りだけど、だからといって美味しい物ばかり優先すると栄養が偏るかもしれないから要注意な。



ヒトが特に美味しいと感じる物は、甘い物、脂肪分の多い物、タンパク質(というかその分解生成物であるアミノ酸や核酸といった旨味成分)なんだけど、これは原始人類にとってはそういった食品が入手困難だったからなんだよ。体に必要な栄養分の中で、摂取困難な物ほど美味しく感じるようになってる。だから、食べ物が自由に手に入る現代で美味しいものだけを好んで食べると、逆に摂取過剰になってしまう。甘い物とか脂肪分の多いもの、肉類ばかりに食生活が偏ると生活習慣病になるのはこのせいな。まあ、だからといって一部の菜食主義者が主張するように肉食が体に悪いってこともないんだけどな。



いずれにせよ、バランス良く食事するのが一番健康にいいわけだ。そのバランスには、動物性食品から摂るべき栄養も不可欠で、栄養補助食品に頼らないなら、普通食じゃないと健康は保たれないってことだ。








ベジの方には申し訳ないけど不健康だと思います。



一点目に統計面からです。海外でのレポートで300人ほどのベジタリアン家庭を調べた結果があります。オランダの統計です。



生後半年までは体重・身長ともベジタリアンも成長曲線の平均に近いんだそうですが、生後6ヶ月から成長に遅れが出始めます。で、2歳以降は体重と腕囲は追いついてくるが、身長と座高は低いままです。

(たまに知り合いのベジタリアンの子どもは背が高い、とか個人的感想で誤魔化す人いますが、こういうのは無視してください。)

乳製品をまれにしかとらない、または全くとらない家庭の赤ちゃんは体重、身長、腕囲ともに低く、最初の調査以来動物性食品の摂取を増やした家庭では、身長の伸びがベジタリアンよりよくなった。

皮膚の異常、筋肉の減少がベジタリアンの3割に見られた(非ベジタリアンは2%)。



二点目に生活経済学からです。仮にヴェジタリアンの言うとおり、ナッツや海草、きのこ、野菜類でもカルシウムからアミノ酸、たんぱく質まで何でも摂取できるとします。しかし「摂取できる」ことと「摂取している」事はまったく別です。

ヴェジタリアンのHPなんか見てると、「朝は○○の玄米パン」だの「今晩は自家製おつゆでつくったうどん」だの「野菜カレー」だのとレシピ自慢を並べているのを見かけます。



でも、全然「摂取できていません」。本来なら1日に大量の葉野菜、きのこ類、根菜、豆類、海草、デザートに数種類の果物、etcでも摂らないといけないのに、あまりに安易なメニューです。牛乳や少々の鶏肉や貝類があればすぐに摂れるものが、取れていません。食べる量と種類が少なすぎます。若い1人暮らしのベジタリアンや(ベジとは違います。全然違いますが)マクロビアンが体を壊すことが多いといわれるのは、若い1人暮らしの人は充分にオーガニック野菜や様々な食材を揃える資力も、調理する時間や労力のかけかたも足りないためでもあります。静岡大学の生活経済のレポートでは若い1人暮らしの女性の食費の平均学を2万1千円としていますが、それではベジタリアンが理想的とする食事はまったく摂れません。



三点目に生物学(動物学)的に不自然です。

霊長類でもボノボも猿もチンパンジーもゴリラも、小動物であったり昆虫であったり様々ですが、動物性たんぱく質を摂ります。人間だけが、他の霊長類と違う別種の生き物であるかのように主張するのは不自然であると思います。霊長類はみな、必要だから動物性たんぱく質を摂るのでしょう。



四点目に社会学的にも不自然です。

ヴェジタリアンでも、さすがに大昔に人間が肉を食べていた事実を否定する人は少数ですが、たまに、昔はガンがなかった、骨粗鬆症がなかったと平均寿命を一切無視して主張する人もいます。また、社会全体では動物由来製品を使うことは肯定されており、医薬品の多くは動物性由来のものを使っています。知恵袋で知ったのですが、納豆ですら納豆菌の培地にアミノ酸(肉エキス)を使います(こだわる人は特別に許可された条件で作られた納豆を食べるそうです)。この時代に肉を食べると調子が悪くなる、自分は肉を受け付けない体などと主張するのは不自然です。社会の成り立ちそのものを否定しています。







ベジタリアンはどうなのでしょうね。



マクロビオティックとベジタリアンは根本的に違いますので。



マクロビアンとベジタリアンは根本的に違います。



ベジタリアンが健康に悪くても関係ありませんね。



ベジタリアンが病気になることもあるのではないでしょうか。。。





マクロビアンは癌にはなりませんが、ベジタリアンは癌になることもあるんじゃないでしょうか。





■くれぐれも注意しておきますが、マクロビオティックとベジタリアンは違います。







ベジタリアンだからどうとかという話ではないと思います。1つの店でそうであったからといって、全ベジタリアンが全員油でどうなるこうなるという事もないと思いますよ。



人間の必要な栄養は、全部解明なんてできてないのだから、科学的にもちゃんと答え何てでないと思います。



ひとつひとつのデータを調べてこの病気は、肉食で多いとか、ベジタリアンで多いとかなら分かるかもしれませんが。



子供の時に肉食をすると、腸の病気にかかる率は、ベジタリアンだったのに比べて高いそうです。

でもベジタリアンがかかりやすい病気もあるでしょうね。







東洋医学の視点から申し上げます。

「医食同源」と言いますが、食事はバランスが大切です。

野菜だからと無闇に食べても「絶対の健康」が得られるとは思えません。

外国でよくベジタリアンをレストランで見かけましたが、そういう人に限って肌が汚かったなぁと思い出しています。

あくまでも「主義」であって、その主義に異を唱えるのではなく、ご自身の知識を身につけて美味しく何でも食べられるほうが、ストレスを感じる事なく過ごせるのではないでしょうか?

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