2012年3月13日火曜日

貧血の種類ってどんなのがあるんですか?

貧血の種類ってどんなのがあるんですか?







・小球性低色素性貧血:赤血球を作るための材料が不足して起る貧血。

鉄欠乏性貧血(名前のとおり鉄が不足して起ります)や、鉄芽球性貧血(鉄は有るが使うことが出来ずに起ります)がこれにあたります。



・正球性正色素性貧血:正常な通常のサイズの赤血球が減少して起る貧血。

再生不良性貧血(骨髄の造血能力が低下し、赤血球を十分産生出来なくなる、若しくは、異常な赤血球しか産生出来なくなる為起ります)、溶血性貧血(赤血球が何らかの原因で破壊されて起ります)がこれにあたります。



・大球性貧血(大球性正色素性貧血):赤血球の分化に異常がある時起る貧血。

悪性貧血(自己免疫障害によって起ります)、葉酸欠乏性貧血・ビタミンB12欠乏性貧血(葉酸、ビタミンB12が不足して起る、又は、吸収出来ずに起ります)などがあります。



他に、悪性腫瘍や、感染症による炎症、慢性腎不全等の病気によって二次的に起る貧血や、外傷性失血による貧血があります。



補足:

貧血の種類は主に上記の様になりますが、症状は赤血球が減る事で酸素を全身に運ぶ働き落ち、結果動悸や、倦怠感、呼吸促迫といった症状が現われ、全身が酸素不足な状態になります。

私は、薬の副作用で万年鉄欠乏性貧血です。ハッキリ言ってしんどいです。貧血が悪化した時は歩くだけで息切れが起るし、動悸で具合が悪くなるし大変でした。その後内服薬を変更し副作用は抑える事が出来ましたが、失った鉄分が回復するまでが大変でした。








鉄欠乏性貧血

鉄芽球性貧血

悪性貧血

溶血性貧血

出血性貧血

腎性貧血

白血病関連疾患に伴う貧血

慢性炎症に伴う貧血

悪性腫瘍に伴う貧血

など、たくさんあります。

通常、女性に多いのは鉄欠乏性貧血です。生理の出血により鉄分が不足します。







貧血の原因は大別して赤血球産生の低下と、

破壊・喪失の亢進のどちらかになります。



他には、

赤血球の喪失

ビタミン摂取の不足

悪性貧血

二次性貧血

溶血

造血異常





がおもにあげられます<m(__)m>

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