2012年3月8日木曜日

もう10年以上、ヘモグロビンの数値が6の鉄欠乏性貧血と付き合っています。 ところ...

もう10年以上、ヘモグロビンの数値が6の鉄欠乏性貧血と付き合っています。



ところが最近、鉄欠乏性貧血の症状に加えて、手足の痺れ、舌が赤くなって痛むなど、
悪性貧血の症状も出てきました。



鉄欠乏性貧血と悪性貧血、一緒になる事はあるのでしょうか?







悪性貧血とは、何らかの自己免疫学的機序(自分の免疫が自分の体を攻撃してしまう)の為に萎縮性胃炎ができ、吸収できなくなったビタミンB12欠乏性貧血のひとつです。質問者様は悪性貧血の症状が出てきたと断定されてますが、それはあくまでビタミンB12欠乏症状です。悪性貧血では胃炎があるわけですから、胃カメラをするのはもちろん、自己抗体検査など詳しい検査をしないと診断できません。





と・・・話が少しずれてしまいましたが、



きちんと食事が摂れてないなどの栄養失調では、鉄欠乏性とビタミンB12欠乏性貧血ならいくらでも合併します。








ありえます。

鉄欠乏性貧血はヘモグロビンの元、鉄が足りなくなることによって起こりますが、悪性貧血はビタミンB12不足により骨髄で正常な赤血球を作ることができなくなる病気です。

なので原因が違うためこの2つを発症することはありえます。

0 件のコメント:

コメントを投稿